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2008.01.26 (Sat)

『深追い』

[著者]横山秀夫
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]平成19年5月1日

[感想等]
 交通事故現場に残されたポケットベルに、持ち主の夫が死んだ後も
メッセージを残し続ける妻がいて、その女性が昔付き合った女だったため、
交通課事故係の秋葉は職務を逸脱してしまい・・・という表題作『深追い』
他、『又聞き』『引き継ぎ』『訳あり』『締め出し』『仕返し』『人ごと』
の、三ツ鐘署に勤務する7人の警察官を主人公にした7編の短編集。

 それぞれ、異なる部署で働く警察官が、遭遇する事件などを通じて、
彼らの様々な苦労や悩みなどを、書き込んでいる短編ばかりで、
どれも真実味を感じ、重い後味の残る作品ばかりである。

 表題作も面白かったが、花好きの老人と警察官のエピソードを描いた
『人ごと』が、老人と娘達の確執や老人の死後の出来事を知る羽目になった、
警察官のやりきれなさを描きながらも、ラストに救いを少しは感じさせ、
心にしみる作品になっていて、良いと思った。


深追い

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 横山秀夫

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