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2008.02.24 (Sun)

『リロ・グラ・シスタ the little glass sister』

[著者]詠坂雄二
[出版社]光文社 カッパ・ノベルス カッパ・ワン
[初版発行]2007年8月25日

[感想等]
 私立吏塚高校の屋上で発見された2年・葉群(はむら)の墜落死体。
 その前日の午後6時頃、「吏塚の名探偵」こと「私」は更衣室を覗き、
クラスメイトの男子・御鞍(みくら)茜と出会ったのだが、
着替え中の彼の胸は膨らんでいた・・・彼は男装していたのか?
 放課後に起きた事件であり、一番怪しいと思われる彼(彼女)から、
自分が葉群の死に関係していないことを証明してくれという依頼を受け、
「私」は、報酬に彼女が男の姿をしている理由を教えることを求め、
調査を始めることにした。
 が、先走って犯人と対決したミステリマニアの後輩・時野(ときの)が
殺されてしまう・・・。

 章ごとにカラフルに印字の色を変えていくという派手な装丁とは裏腹に、
校内でメンソールの煙草を喫い、手品部の部室を事務所にした高2の探偵を
主人公のハードボイルドでシニカルな口調でストーリーが進む。
 主人公や依頼人・御鞍(みくら)だけでなく、校内の情報屋・楽山(らくやま)、
援助交際女子高生・瑶子(ようこ)、ミステリマニアの後輩・時野(ときの)、
被害者・葉群(はむら)など、かなり高校生らしくない曲者キャラクター達と
主人公のハードボイルド探偵ぶりなど、話としてはまずます面白かった。

 が、ミステリとしては、時計トリックや10年前の事件などの題材などが、
いまひとつ中途半端に思え、1番のトリックが依頼人と探偵の正体なのかと
感じてしまう点が、残念である。


リロ・グラ・シスタ

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ

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