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2008.04.12 (Sat)

『心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆』

[著者]神永学
[出版社]文芸社
[初版発行]2007年6月1日

[感想等]
 生まれつきの「赤い瞳」で死者の魂を見る大学生・斉藤八雲。
 小沢晴香が出会う前の八雲の中学時代の話を叔父・一心から
聞こうとしたところ、やって来た後藤刑事も関わりがあった
同級生が幽霊に取り付かれる事件を一心が語る『それぞれの願い』、
そして、その後すぐに、公園で起きた殺人事件の真相解明に
八雲に助けられた後藤刑事の視点で描く『亡霊の叫び -後藤編ー』
の2編の外伝を収録している。

 この作品は実は6作目の後に出版されているので、
私は6作目までは読んでいないので、読んで大丈夫だろうかと
思ったのだが、外伝としては1作目の前の時代の話なので、
充分楽しめた。

 晴香の知る八雲より、暗い中学生の八雲が、晴香に出会う前に
心を開いた中学の女教師・高岸明美とのエピソードが語られる
『それぞれの願い』がとても良かった。
 叔父の一心の懐の広さや人間性に感動したし、彼だけでなく、
明美という女性やその子・奈緒との中学時代の出会いが無かったら、
そして後藤と事件解決をすることが無かったら、晴香の知る
八雲がいなかっただろうなと思わせる展開が上手いと思った。

 ただ、明美という女性との別れはあまりにも悲しすぎ、
無ければ良かったのにと思わせる点が残念である。


心霊探偵八雲 SECRET FILES 絆


<My Blog関連記事>『心霊探偵 八雲3 闇の先にある光』

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 神永学

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