10月≪ 2017年11月 ≫12月

123456789101112131415161718192021222324252627282930
--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2008.04.13 (Sun)

『シャーロック・ホームズ メアリ女王の個人秘書殺人事件』

[著者]ケイレブ・カー
[訳者]山川美千枝
[出版社]学習研究社
[初版発行]2006年12月12日

[感想等]
 1566年、スコットランドのホリルードハウス宮殿で殺された
メアリ女王の個人秘書・ダヴィッド・リッツィオ。
 彼は女王の目前で、全身を何十か所も刺されて惨殺されたのだが、
その死をなぞらえるように、300年後、エリザベス女王滞在中の
同じ宮殿で2人の男が全身に傷を負った死体となって発見された。
 マイクロフトから依頼を受け、ホームズはワトソンと共に、
殺人事件の調査に向かう。

 著者は米国シャーロキアン団体BSI(Baker Street Irregulars)
会員でコナン・ドイル著作権団体のアメリカ代表を務める方だそうで、
正統派のホームズ・パスティーシュという触れ込みの作品である。

 私はホームズが歴史的な事件の謎解きをするミステリを
期待していたのだが、その点は期待ハズレだった。
 幽霊が殺人を犯すはずが無いと判っている現代の読者には、
結末も犯人も容易に推測出来てしまう点も物足りない。

 が、幽霊による復讐殺人と噂されるような出来事の真実を暴く、
ホームズとワトソンの捜査や活躍ぶりはドイルのホームズ物語
の一編だと言われても、違和感の無さそうな物語展開や設定で、
上手く描かれているように感じられた。
 また、マイクロフトの仕事ぶりや立場をシャーロキアンらしく、
解釈して描いている点なども、興味深く感じられ、楽しめた。


シャーロック・ホームズ メアリ女王の個人秘書殺人事件


スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ シャーロック・ホームズ

EDIT  |  09:50 |  まあ面白いと思った本(☆3つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。