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2008.04.19 (Sat)

『捜査官ケイト 過去からの挨拶』

[著者]ローリー・キング
[訳者]布施由紀子
[出版社]集英社 集英社文庫
[初版発行]2008年1月25日

[感想等]
 陸軍要塞跡で死んでいた被害者フィリップ・ギルバートの自宅を捜索する、
サンフランシスコ市警の捜査官ケイトは、シャーロック・ホームズの世界を
再現したような彼の部屋に驚く。
 被害者のフィリップは著名なシャーロック・ホームズの愛好研究家で、
様々なホームズに関わる品をオークションなどで入手したり、売買していて、
シャーロックのファンが当時の服装で集まり食事をするクラブの発起人だった。
 その彼は最近、コナン・ドイルの未発表作品を入手していたのだが、
その作中の人物は彼が死んでいた陸軍要塞跡で殺されていたのだ。
 彼はその作品のために愛好家仲間に殺されたのだろうか・・・?

 真相を追うケイトは、未発表作品を読むのだが、シゲルソンと名乗る
探偵がシスコで起こった殺人事件の真相を突き止めるという筋書きの話が
とても良く出来たホームズ・パスティーシュになっている。
 コナン・ドイルがアメリカを訪問していたという事実もあり、
本当にそんな作品が発見されたらと思わせる点などが何よりも良く、
その未発表原稿内で繰り広げられるシャーロック・ホームズの活躍ぶり
や現代のシャーロキアンの事情などはとても興味深かった。
 現代と過去の殺人事件の謎解きが楽しめ、盛り沢山な内容であるが、
飽きさせなくて、途中で犯人の察しは付くが、まずまずである。

 けれども、ケイトが同性愛者ということでだろうが、未発表原稿も
同性愛絡みの話だったし、ケイトのパートナーとの家庭事情などの話が
多かった点は、あまり好みではなかった。


捜査官ケイト 過去からの挨拶


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ シャーロック・ホームズ ローリー・キング

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