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2008.05.18 (Sun)

『奇術師の密室』

[著者]リチャード・マシスン
[訳者]本間有
[出版社]扶桑社 扶桑社ミステリー文庫
[初版発行]2006年7月30日

[感想等]
 話せず身動きも出来ずに車椅子に乗る老人は、脱出マジックに失敗した
元奇術師である。仕事の後を継いだ息子は、小道具満載の部屋も引継ぎ、
いつも彼をその部屋に置いてくれている。
 そしてある日、老人がいるその部屋で息子のマネージャー・ハリーと
息子の嫁・カサンドラ、カサンドラの弟・ブライアンが息子・マックスの
排除を画策し始め、やがて現れた息子と彼らの愛憎劇が繰り広げられ、
殺人事件へと発展してしまい、ついには保安官が呼ばれることに・・・。

 手品と殺人事件、人間関係の様々な駆け引きや騙しあいが、
狭い部屋の中で繰り広げられて、何度もどんでん返しや化かし合いがある
という、かなり目まぐるしい話なのだが、とても楽しめた。
 何よりも、最期のどんでん返しは、老人のその後である点が
後味が悪くない作品であった。

 さらに言えば、舞台や映像で見たくなるような作品でもある。
 特に、手品の場面などは、説明でも判るのだが、実際の動作で
見てみたくなってしまった。


奇術師の密室


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ リチャード・マシスン

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