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2005.12.19 (Mon)

『螺旋階段のアリス』 

[著者]加納朋子
[出版社]文藝春秋
[初版発行]平成12年1月20日

[感想等]
 大手企業の「転身退職者支援制度」を利用し、
一年間は休職扱いという身分で探偵事務所を開いた
主人公・仁木順平の前に、開設3日目に現れた
アリスを思わせる不思議な女性・市村安梨沙。
 彼女にパートタイマーの助手として、
事務所に来ることを強引に決められた仁木順平が、
助けられながら依頼人の不思議な事件などを解決していく、
表題作「螺旋階段のアリス」などの7作品を収録した短編集。

 どの作品にもルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と
「鏡の国のアリス」への関連や不思議な雰囲気があり、
つまらない依頼と思われたことが、
なかなか深い奥を持っている出来事だったりする点が
面白く感じられた。
 特に、最終話「アリスのいない部屋」は
順平の妻が登場したり、安梨沙の正体が判り、
作品全体の締めくくりと謎解きになっている点が良かった。


螺旋階段のアリス

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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