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2006.01.07 (Sat)

『ダン・カーニー探偵事務所』

[著者]ジョー・コアズ
[訳者]石田善彦
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]平成2年6月25日

[感想等]
 ローン滞納・未払や盗難にあった車の追跡調査・回収を主に
失踪者や犯罪者の捜索をしている私立探偵社・DKAこと、
ダニエル・カーニー・アソシエイツの探偵達とその活躍を描いた、
11作品を集めたハードボイルド短編集。

 どの作品も容赦無く厳しい探偵の業務を描いているのだが、
チーフのカーニーだけでなく、新人探偵・ラリーや
大酒飲みながら凄腕のベテラン・オバノン、
元ボクサー・へスリップ、事務スタッフの女性・ジゼルと
日本人の事務女性・キャシーなど、個性豊かなスタッフと
車を滞納などで取り上げられる羽目になったりしてしまう人々の
人間模様がなかなか面白かった。
 特に、新人のラリーが次第に一人前になっていく様子や、
へスリップの恋人との関係などが面白く描かれていたように思った。
 また、車社会のアメリカらしい、車のローンの滞納などにより、
車を回収するという業務があることは興味深く感じられた。
 
 中でも、イタリア人の家族会社にいた男が
会社のお金を横領し、行方不明になっているのを捜索し、
一族郎党のしがらみから逃げ出し、別の人生を生きているのを、
車の購入・登録記録から見付けるという事件を描いた
「ペドレッティ事件」が私には特に面白く読めた。


『ダン・カーニー探偵事務所』(amazon.co.jp)


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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