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2008.09.13 (Sat)

『おまけのこ』

[著者]畠中恵
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]平成19年12月1日

[感想等]
 江戸を舞台に、妖怪たちを手下にした、病弱な若だんな・一太郎が、
周囲の様々な事件や謎を解き明かしていく『しゃばけ』シリーズ第4弾。
表題作『おまけのこ』など、全5編の短編を収録。

 今回もどの作品も面白く楽しめたが、やはり、一番楽しかったのは
表題作『おまけのこ』である。
 大粒の真珠を「お月様」と思い込んだ鳴家(やなり)が、盗まれそうな
「お月様」を守って逃げ出し、思いがけない大冒険になってしまう話で、
暴行や窃盗事件は起こるものの、メルヘンチックで、若だんなの鳴家への
優しさを感じさせられる、ほのぼのした作品になっている。

 また、子供時代の若だんなが活躍する『動く影』も良かったし、
妖にも嫌われる狐者異(こわい)という妖への若だんなの優しさが
判ってもらえなかった『こわい』の切なさや、吉原を舞台にして、
善意と悪意を感じさせた『ありんすこく』も心に残った。
前巻の『花かんざし』で登場した於りんちゃんの叔父の許嫁・お雛さんが、
厚化粧に悩むのを屏風のぞきが助ける話『畳紙(たとうがみ)』も、
ユーモラスさや救いがあって楽しめた。
 

おまけのこ


<My Blog関連記事>『ねこのばば』

  
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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 畠中恵

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こんばんは。
トラックバックさせていただきました。
トラックバックいただけたらうれしいです。
お気軽にどうぞ。
藍色 |  2009年07月16日(木) 18:24 | URL 【コメント編集】

★Re: タイトルなし

>藍色さん
気が付くのが遅くなってごめんなさい。
トラックバックありがとうございます。
bookrack |  2009年08月05日(水) 10:24 | URL 【コメント編集】

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★おまけのこ 畠中恵

親友・栄吉との大喧嘩、「屏風のぞき」の人生相談、小さな一太郎の大冒険。 今回も面白さてんこ盛り。お待ちかね、大好評シリーズ第四弾。 ...
2009/07/16(木) 18:20:10 | 粋な提案
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