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2008.11.15 (Sat)

『天使と悪魔』(上・中・下)

[著者]ダン・ブラウン
[訳者]越前敏弥
[出版社]角川書店 角川文庫
[初版発行]平成18年6月10日

[感想等]
 ハーヴァード大の図像学者ラングドンは、スイスの科学研究所長から
送られてきたファックスの死体に刻印されていた紋章の写真に驚く。
 それは、失われた秘密結社「イルミナティ」の伝説の紋章だった。
 その紋章に関心があったラングドンは、その研究所「セルン」へ
向かい、極秘に開発された新エネルギーの紛失事件があり、
ヴァチカンでのローマ法王選挙会にそのエネルギーが持ち込まれた
ことを知る。
 そして、殺された男の娘(養女)で科学者のヴィットリアと共に、
エネルギーのありかを探し、誘拐された枢機卿たちを救うために
ヴァチカンへ向かうのだった。
 
 十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社が、
実在するのかはさておき、ローマ法王選挙会という舞台や、
あまり一般の日本人にはなじみの無いローマンカトリック世界や、
宗教と科学の対立という難しいテーマが展開するので、
かなりとっつきにくそうだと思ったのだが、
ラングドンが、相手役のヴィットリアに説明する形で、
知識は得られるし、短い時間で次々と手がかりを見つけ出す、
かなり軽快な展開のため、飽きずに読めて楽しめた。

 もっとも、敵となる人物の設定などはありきたりで、
途中で察しがついてしまうし、あまりに簡単に暗号が解け、
手がかりがすぐ手に入ってしまったり、学問の教授である、
ラングドンがヒーロー物の主役的に活躍してしまうなど、
都合良過ぎると感じる点も多い。

 また、地図は付いているものの、ヴァチカンの地理には
詳しくないので、彼らがいる場所の状況などが判り難く感じた。
 ヴァチカンに行ったことがある人や興味がある人には
細かい薀蓄も面白いのかもしれないし、あるいは、
映像で見たら色々見所満載で楽しめるのかもしれないが・・・。


天使と悪魔(上)天使と悪魔(中)天使と悪魔(下)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 歴史 ダン・ブラウン

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