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2009.01.24 (Sat)

『江戸川乱歩の推理教室』

[編者]ミステリー文学資料館
[出版社]光文社 光文社文庫
[初版発行]2008年9月20日

[感想等]
 『推理教室』(昭和34年刊・河出書房新社)と『週刊スリラー』
(昭和34~35年・森脇文庫)に掲載の、江戸川乱歩が関わった
「犯人当て小説企画」からセレクトした短編を収録している。
 収録作品は、当時の気鋭作家たちの書き下ろしが主であるが、
江戸川乱歩が雑誌『少年』に昭和29年から昭和33年頃に
連載していた、少年探偵団と明智探偵の登場する少年向けの
懸賞『諸君は名探偵になれますか?』が収録されている。

 今、読んでみると作品の設定など、古めかしく感じられるが、
昔の探偵小説や犯人当てといった雰囲気を味わえるのは
なかなか趣があるし、当時の気鋭作家の工夫が感じられる
作品が多く、まずまず楽しめた。

 中でも印象に残ったのは、鮎川哲也の『不完全犯罪』。
 証拠の指紋を気にするあまりに、犯人が犯したミスを
取り上げている点は、当時は斬新だっただろう。
 今ではこんな失敗で捕まってしまう犯人はいないかも
しれないという点がかえって面白みを感じるかもしれない。

 また、江戸川乱歩の少年探偵団ものも、子供の頃、
読んだのを思い出し、懐かしい気分になれて収穫だった。


江戸川乱歩の推理教室


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 江戸川乱歩

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