04月≪ 2017年05月 ≫06月

12345678910111213141516171819202122232425262728293031
--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2009.02.01 (Sun)

『社交ダンスが終った夜に』

[著者]レイ・ブラッドベリ
[訳者]伊藤典夫
[出版社]新潮社 新潮文庫
[初版発行]平成20年11月1日

[感想等]
 深夜の路面電車に乗り合わせた男女の会話が意外な結末へ向かう
表題作『社交ダンスが終った夜に』など短編25編を収録している。

 老境の著者の分身が主人公で、老いの現実と過去へのノスタルジー
を感じさせる作品が多いので、良く判らない作品も無くは無かった。
 が、もしかして、老いてから読み直す機会があれば、
もっと胸に迫るものがあるかもしれないし、共感できるのかなと
感じられたり、今でも充分に切なくなった作品もあった。

 その中では特に、巻頭の作品『はじまりの日』は、
ちょっと心に残りそうな気がした作品である。
 50年前の若き日の再開の約束を果たしに、始業式の学校へ
出かける老人を待っていたものは・・・?という作品で、
私の予想では、誰も来ないという寂しさで終わるのではないか、
だったが、それ以上のオチに呆然とさせられる感じがした。
 ネタばれになってしまうので、詳しくは書かないが・・・
主人公の心の動きの描写が、とても切なく悲しく迫ってくる
ように思えた。

 その他の作品では、酔っ払いの映写技師の上映ミスのおかげで、
B級映画(?)が映画賞をとる傑作になってしまうという作品、
『ドラゴン真夜中に踊る』が、皮肉でユーモラスで良かった。


社交ダンスが終った夜に

スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ファンタジー SF レイ・ブラッドベリ

EDIT  |  13:52 |  なかなか良いと思った本(☆4つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。