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2005.06.02 (Thu)

『青春の彷徨 せいしゅんのほうこう』

[著者]松本清張
[出版社]光文社 カッパ・ノベルズ 松本清張短篇全集6
[初版発行]1964年4月20日

[感想等]
 松本清張の初期短篇のうち昭和31年前後に発表された9篇を収録している。

 表題作『青春の彷徨』は麻雀をしていた客が、1人が抜けた雑談の中で語った、
とある若いカップルの心中話で、劣等感から死を思う人間の心理に着目した点や
老夫婦の心中との絡みなどが興味深かった。
 その他では、連載小説が面白いという口実で、
わざわざ地方紙を郵送での購読希望した東京の女性が、
急に小説がつまらなくなったと購読を打ち切ったことに、
疑問を感じる小説の作家が、その女性に近づき、
新聞を購読した本当の理由を突き止めるという『地方紙を買う女』が、
その理由が判る過程の面白さだけでなく、
犯罪者の心理や小説家の気持ちの巧みに描かれていて良かった。


青春の彷徨

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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