05月≪ 2017年06月 ≫07月

123456789101112131415161718192021222324252627282930
--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2005.06.01 (Wed)

『九百人のお祖母さん』

[著者]R.A.ラファティ
[訳者]浅倉久志
[出版社]早川書房 ハヤカワ文庫SF
[初版発行]1988年2月15日

[感想等]
 アメリカの異色SF作家・ラファティの1960~70年代の短篇
21作品を集めたもの。

 馬鹿馬鹿しいような、それでいて風刺というか皮肉の効いた話が多く、
表題作『九百人のお祖母さん』は人が死なない星プロアヴィタスで
調査員・セランが死なないで生きている老人達に会い、
生物発生の謎を解明しようとするという作品で、
多数のお人形のような小さな老人達という発想が妙に可笑しい。

 その他の作品の中では、
強制に消去された記憶を取り戻すための機械を作って、
シカゴという都市の消失事件をつかの間思い出したものの、
結局また全て忘れてしまうという話『その町の名は?』が
その設定と話の展開や幕切れなどが面白く、妙に心に残る作品だった。


『九百人のお祖母さん』(amazon.co.jp)

スポンサーサイト

テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

EDIT  |  08:44 |  まあ面白いと思った本(☆3つ)  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除に必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。