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2009.06.13 (Sat)

『ダイイング・アイ』

[著者]東野圭吾
[出版社]光文社
[初版発行]2007年11月25日

[感想等]
 いきなり襲われて頭を殴られた、バーテンダーの雨村慎介は
記憶を一部喪失してしまった。
 忘れたことの中に、自分が交通事故を起こしたという事実が
あったことを知ったため、その事故について調べ始めた彼は、
関係者の言動に不審を抱き、奇妙な女・瑠璃子に出会ったりして、
次第に記憶を取り戻していき、事故の真相を知ることに・・・。

 主人公が記憶を失って、過去に関わった事件の真相を求める
というのは、わりと良くある設定だが、周囲に怪しげな人物が
何人も出てくるし、まずまず面白く読める作品である。
 が、交通事故シーンなどがかなりグロテスクだし、性描写など、
過激な気もするし、ホラーが苦手な人にはオススメしにくい
作品である。

 少々、ネタばれになってしまうが、奇妙な女・瑠璃子と関わり、
調べていくうちに、彼女の顔が、交通事故で死んだはずの女性と
そっくりだと判るあたりなど、先の興味を感じさせる展開なのだが、
最後に彼女の心理がきちんと解明されていない感じが残った。
 彼女の精神に何が起こったのか?という原因にホラー的な要素を
絡めて片付けてしまっている気がして、彼女に対して納得や共感、
同情などが出来ないまま終わる気がしたのが、ちょっと残念である。


ダイイング・アイ



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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ ホラー 東野圭吾

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