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2009.08.08 (Sat)

『マーベリー嬢失踪事件 名探偵ドジソン氏』

[著者]ロバータ・ロゴウ
[訳者]岡真知子
[出版社]扶桑社 扶桑社ミステリー文庫
[初版発行]1999年8月30日

[感想等]
 1885年、イギリスの真夏の避暑地ブライトンの駅で、
高名な数学者チャールズ・ドジソン氏(ルイス・キャロル)は、
一緒にひと夏をすごすはずの国会議員の娘マーベリー嬢を
探していた。
 病人の介護でたまたま駅長室にいたコナン・ドイル夫妻は、
ドジソン氏と出会い、消えた少女を捜す手助けをすることに
なるのだった。

 まだ、シャーロック・ホームズ物を書く前の若き日の
コナン・ドイルがルイス・キャロルとしても知られる
チャールズ・ドジソンと出会っていたら・・・という
設定で、少女の誘拐事件を解決するミステリである。

 2人が出会っていたというのはフェクションだが、
避暑地ブライトンや当時のイギリス社会の様子などは
史実に基づいたものだそうで、かなり詳細で、
臨場感のある作品になっているように思えた。

 何より、性格や生活環境に共通するところのない
年の離れた2人なので、噛み合わなかったりして
ドジソンがかなり当惑したりするなど、
ユーモラスな部分もあったりするのも良い。

 ネタばれになってしまうが、異なる2人が、
ドイルの行動力に助けられがら、
ドジソンの子供と仲良くなれる特技(?)や、
数学的思考力が発揮され、次第に心を通わせて
子供を助け出す方向へ向かっていく、
という結末に、ほっとさせられた。



マーベリー嬢失踪事件 名探偵ドジソン氏



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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 歴史 ロバータ・ロゴウ

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