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2005.05.27 (Fri)

『サリーはわが恋人』

[著者]アイザック・アシモフ
[訳者]稲葉明雄 他
[出版社]早川書房 ハヤカワ文庫
[初版発行]1988年7月15日

[感想等]
 1950~60年代に発表されたアシモフのSF短篇15編を
収録した短編集。未来を舞台にした作品ばかりなのだが、
アシモフらしい今の時代への風刺や警告、教訓的なものも感じさせる。

 表題作『サリーはわが恋人』は高性能陽電子頭脳を持った自動制御の車が
走る未来を想定したした作品で、
引退した自動制御車の養老院の管理者をしている主人公が、
かつて人が差別や奴隷からの開放を望み・実現したように、
電子頭脳を持つ車も自由を望むようになるのではという考えるという話だが、
1953年発表の作品とは信じられない気がした。
 その他の作品では、『息子は物理学者』(1962年発表)の
「重要人物になっても息子は母親のいうことをきかなくてはいけない」
と母が思っている点などは、未来でもありえそうな話だと思えたし、
未来では外を歩くことなく座標を指定したドアで移動するという
『こんなにいい日なんだから』(1954年発表)が
ドラえもんの「どこでもドア」を思わせる話で
子供にとって外を歩くことが禁断の喜びになるという点などが
なかなか面白かった。


『サリーはわが恋人』(amazon.co.jp)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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