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2010.05.03 (Mon)

『手掘り日本史』

[著者]司馬遼太郎
[出版社]集英社 集英社文庫
[初版発行]1980年7月25日

[感想等]
 司馬文学の創作の裏側を語るエッセイ。
 江藤文夫氏のインタビューに答える形の対談から、
著者が自らの小説についての解説や歴史上の人物などに
関して語っている。

 著者の様々な作品の裏話はとても面白かったが、
著者の祖父に当たる人物に関して語られた話は
それ以上に興味深く、面白く感じられた。
 
 著者の祖父・惣八は、兵庫県の姫路近くの広という村出身で、
祖先は秀吉に滅ぼされた城主の武士団にいた武士らしいが、
祖父の時代には中百姓となっていたらしい。
 が、祖父は家財を米相場で無くしてしまい、母を残し、
大阪へ出奔し、商人となって一時期は財を成した人らしく、
庶民としてはかなり面白い人生を送った人のようである。

 著者の描く歴史上の人物は、そんな祖父への思いに劣らない、
著者の興味や思いから始まり、丹念な多くの資料調べや、
人物の生誕地などへの取材で成り立っていることが良く判り、
今まで読んだいくつかの作品を、また改めて読み直して
みたく感じさせられた。



手掘り日本史(活字が大きい新版)


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 歴史 司馬遼太郎

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