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2006.01.09 (Mon)

『砂楼に登りし者たち』

[著者]獅子宮敏彦
[出版社]東京創元社 ミステリ・フロンティア14
[初版発行]2005年4月15日

[感想等]
 室町幕府の崩壊前、諸国を放浪する老名医・残夢が、
行く先々で遭遇する怪事件を推理するという連作推理集。
 山本勘介と武田信玄が諏訪王家の姫の消失事件に関わる『諏訪堕天使宮』
斉藤道三の父の刺殺事件を巡る『美濃蛇念堂』、
筒井順興暗殺を図る忍者軍団の死闘を描いた『大和幻争伝』
織田信長の乳母の変死事件を描いた『織田涜神譜』という
戦国時代の著名人の若き日を描いていた四篇が収録されている。

 どの怪事件の謎解きも歴史の推理とも絡み面白かったが、
特に、織田信長の乳母の死の事件を描いた『織田涜神譜』が
後の本能寺の変での織田信長の姿につながり、
斉藤道三の国盗りには父の業績も
加わっているという説を元に描かれた『美濃蛇念堂』で
子供時代の姿を見せていた明智光秀が関わってくる
などの点が、興味深いストーリーになっていると思った。


砂楼に登りし者たち

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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