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2005.05.20 (Fri)

『遠くからの声』

[著者]松本清張
[出版社]光文社 カッパ・ノベルズ 松本清張短篇全集8
[初版発行]1964年10月20日

[感想等]
 松本清張の短篇で昭和29年から33年に発表されたもの8篇を収録している。
 
 表題作『遠くからの声』は妻の妹の密かな思慕を感じながらも、
彼女が不幸な結婚や恋愛をしていくのを遠くより見る男の話。
 途中、妻の立場から、彼女の気持ちや行動が語られている部分で、
結末の妻の思いがけない行動の伏線が記されていないのが、
ちょっと残念な話ではあるが、三人の心理や行動などには、
実際に有っても妙でないと思わせるものが感じられ、良かった。

 その他の作品では、犯罪物では、
酒乱の夫を殺した女が情状酌量の判決を得たが、
実は巧妙な犯罪だったという『一年半待て』、
歴史物の中では、
秀頼を騙った男の行動が秀頼生存伝説になる『秀頼走路』が、
なかなか面白かった。


『遠くからの声』(amazon.co.jp)

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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