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2011.11.27 (Sun)

『荒野のホームズ』

[著者]スティーヴ・ホッケンスミス
[訳者]日暮雅通
[出版社]早川書房 ハヤカワ・ポケット・ミステリ1814
[初版発行]2008年7月11日

[感想等]
 19世紀末のアメリカ・西部。主人公(おれ)と兄のオールド・レッドは
家族も家も洪水で失い、雇われカウボーイの生活を送っていた。
 字の読めない兄だったが、雑誌に載っていたのをおれが読み聞かせた、
シャーロック・ホームズの『赤毛連盟』に感銘を受け、
論理的推理を武器とする探偵を志すようになった。
 そんなおれと兄が雇われた、怪しげな牧場で死体が見つかる。
 そして、兄がホームズとして、皆に失笑されながらも、
犯人探しを始めることになり、おれはワトソン役を勤めることに・・・。

 イギリスではなく西部でホームズが活躍する話ではなく、
ホームズを崇拝するカウボーイが、ホームズの方法を真似して
犯人探しをするという、ちょっと変わったホームズ・パスティーシュで、
ホームズの物語が雑誌に載っていて、人々が楽しんでいた時代を
感じることが出来たのが、良かった。
 そして、ホームズが実在しているという設定が何より素敵だ。

 もちろん描かれている事件の謎の解決もまずまず面白く、
西部のカウボーイの生活や、当時のアメリカの雰囲気が興味深い。
 兄を心配する弟が語り手をつとめているのも、しみじみさせられた。
 続編が出ているそうなので、それも読んでみたくなった。




荒野のホームズ



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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 読書 小説 感想 ミステリ 歴史 スティーヴ・ホッケンスミス

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