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2012.02.19 (Sun)

『猿島館の殺人 モンキー・パズル』

[著者]折原一
[出版社]光文社 光文社文庫
[初版発行]1995年2月20日

[感想等]
 フリーライター・葉山虹子は東京湾の孤島・猿島の取材旅行で、
週一回の船便に乗りそこね、島に取り残されてしまう。
 無人島だと聞かされていた島には、猿谷家の人々が暮らしており、
その館に宿泊させてもらえることになった虹子は、主人の藤吉郎が、
密室の書斎で不可解な死を遂げるのに遭遇する。
 虹子旧知の黒星光警部が脱獄犯の猿を追って、猿島に来ていて、
虹子と共に次々起こる殺人事件を推理していくが・・・。

 名作ミステリ『モルグ街の殺人』を思わせる密室での殺人や
エラリー・クイーンの作品を思わせる設定だが、パロディ風の、
登場人物達も奇妙で、行動もドタバタしているような作品で、
連続殺人が起こっている深刻さが少ない作品である。
 また、古典的な名作好きのミステリファンには、
ああ、あの作品のパロディだな、と、簡単に途中で犯人が
判ってしまうかもしれない。

 が、最後の最後で、何それ?!と、思わせるオチが待っている。
 それが良いとするか、ふざけていると思うか・・・意見が
分かれるのではないだろうか。
 私は最初は馬鹿にされたように感じたが、作品全体の
ユーモラスな作風には、実はマッチしている結末だったのかな
と、思い直した。


『猿島館の殺人 モンキー・パズル』(amazon.co.jp)




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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

タグ : 小説 感想 ミステリ 折原一

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