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2005.05.14 (Sat)

『幽霊のような子 ―恐怖をかかえた少女の物語―』

[著者]トリイ・へイデン
[訳者]入江真佐子
[出版社]早川書房 トリイ・ヘイデン文庫5 
[初版発行]2005年3月15日

[感想等]
 都会のクリニックでの仕事を衝動的に投げ出した著者が、
田舎の行動問題児のクラス担任の求人に応募し、
採用されて出会った子供達の中に居た、
選択性無言症の少女・ジェイディをめぐるノンフェクション。

 前屈姿勢で幽霊のようだった彼女が次第にトリイに心を開き、
言葉を話すようになって、少しホッとしたら、
黒魔術の儀式での性的虐待を思わせる話などを語り出したことに、
著者か感じたような衝撃を覚えさせられた。
 結局、何らかの性的虐待があったことは想像されたが、
黒魔術的な事件が実際にあったのかは判らないままらしいが、
子供が、そういう事実かあるいは空想に苦しめられること自体、
すごく異常で痛ましく思えた。
 里親の下で優秀な生徒として過ごす、後の彼女の姿に、
トリイとの出会いが彼女に与えた幸福を感じさせられたものの、
全体的にとても辛い話であった。



幽霊のような子


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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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