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2005.12.03 (Sat)

『封印』

[著者]キャロリン・ホーガン
[訳者]赤尾秀子
[出版社] 講談社 講談社文庫
[初版発行]1997年5月15日

[感想等]
 1941年に上海よりアメリカの伯父の元へ送られていた
赤ん坊のニコラ・ウォード宛に、祖父が送っていたトランクが
40年後、成長した彼女の元へ届いた。
 その中には祖父の回想録や家族の写真の他に、
ロマノフ王朝のイースターエッグが入っていた。
 イースターエッグの真贋を確かめるため、
ロシア語の回想録などを調べることになった
元CIAの特殊捜査官のニール・ウォーカーは、
ゾルゲ事件関連の上海の写真などから、
アメリカの中枢部に食いこんでいるスパイ「ダンテ」の秘密に
触れそうになり、ニコラと共に命を狙われそうになる。
 
 ロマノフ王朝に関する贋の回想録の他に、
東京や上海でのゾルゲのスパイ活動などの
歴史の重大事件を絡めた雄大なストーリーだけでなく、
登場人物のニコラやニールやその家族のかかえる個人的な問題まで
ストーリーに扱われていて、多少詰め込み過ぎという感もあるが、
なかなか読み応えのあるストーリーであった。
 
 何より、事件に巻き込まれるうちに、ニコラやニールだけでなく、
その子供達の抱えていた問題が解決へ向かっていくような
ストーリーの展開の後味が良かった。


封印

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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