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2005.05.05 (Thu)

『禁じられた楽園』

[著者]恩田陸
[出版社]徳間書店
[初版発行]2004年4月30日
[感想等]
 烏山響一(からすやまきょういち)という有名なアーティストと
同じ大学に学ぶ平口捷(ひらぐちさとし)が響一の実家へ招待され、
同じように招待された美術を学ぶ香月律子(かづきりつこ)と、
響一の実家の山に作られたテーマパークに入っていくというストーリーと、
行方不明の大手広告代理店の営業マン・黒瀬淳(くろせあつし)を探す、
淳の婚約者・久野夏海(くのなつみ)と淳の友・星野和繁(ほしのかずしげ)が、
烏山家へたどりつくというストーリーが交錯する展開のなかで、
超常的な現象や人の死をめぐる回想や幻想的な場面が多く、
企みや邪悪さといった暗く謎めいた雰囲気を感じさせられるのだが、
結末が気になって、最後まで一気に読んでしまった。

 ラストで、響一と淳の関係や捷たちが響一の実家へ呼ばれた理由が判明し、
その内容が衝撃的で面白かったのはもちろんだが、
捷の姉・香織という人物の存在が巧みな伏線となっていて、
結局は救いを感じさせられた点が良かった。


禁じられた楽園

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テーマ : 読書メモ - ジャンル : 本・雑誌

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